店舗BGMサービス比較

BGM ProとOTORAKUの比較|流せる曲、料金、契約の縛りの違いと選び方

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カフェ店主
スマホで流せる店舗BGMで、BGM ProとOTORAKUのどちらにするか迷っています。
編集部
いちばんの違いは、市販の有名な曲を流せるかどうかです。そこが決まれば、料金と契約の条件で選べます。

BGM ProとOTORAKUは、どちらもスマホやタブレットのアプリで流す店舗BGMサービスで、お店の著作権の手続きはいりません。 選ぶときにいちばん大きな違いは、流せる曲です。

  • OTORAKU:JASRACやNexToneの許諾を受けた、1,500万以上の市販の曲を流せる
  • BGM Pro:AI技術を使って作ったオリジナルの曲などで、市販の曲は流せない

料金はBGM Proのほうが安く、2年間で払う額はBGM Proが23,520円、OTORAKUの2年割が100,452円です(どちらも税込)。 BGM Proには違約金がなく、OTORAKUは契約期間の途中でやめると違約金がかかります。

お客さんが知っている曲を流したいならOTORAKU、雰囲気が合えば曲名にこだわらず、費用と契約の自由さを重視するならBGM Proが合います。

料金と契約の比較

料金と契約の条件は、2026年10月6日に各社の公式サイトと利用規約で確かめたものです。

項目 BGM Pro OTORAKU
月額 2年プラン23,520円一括(月額換算980円)、1年プラン17,760円一括(月額換算1,480円)、月額プラン1,980円(すべて税込) 通常4,080円、2年割3,680円、3年割3,280円(すべて税抜。税込では4,488円、4,048円、3,608円)
初期費用 0円 3,000円(税抜)
2年間に払う額(税込、編集部の計算) 23,520円(2年プラン) 100,452円(2年割と初期費用)
契約期間 選んだプランの期間。満了日までに解約しなければ同じプランで自動更新 通常プランも最初の6か月。2年割は2年、3年割は3年
途中でやめたとき 違約金なし。前払いした残りの期間分は返金されない 契約期間の残りの分の利用料にあたる違約金
解約の方法 Webのマイページから(銀行振込で契約した場合は問い合わせ) 利用規約は「当社所定の方法」。USENのFAQは電話を案内

差が大きいのは、2年間の総額と、途中でやめたときの扱いです。 OTORAKUの2年割を12か月でやめると、残り12か月分として、月額(税抜)3,680円×12か月で44,160円の違約金がかかる計算になります(規約の式に当てはめた編集部の計算)。 どちらのサービスも、新規契約のキャンペーンを行っていることがあります。上の総額にはキャンペーンを含めていないので、申し込む前に公式サイトで確かめてください。 解約の詳しい流れは「OTORAKUの解約方法と違約金」で説明しています。

流せる曲の違い

項目 BGM Pro OTORAKU
曲の種類 AI技術を使って作ったオリジナルの曲、またはパブリックドメイン(CC0)の音源をもとに作った曲 JASRACやNexToneの許諾を受けた市販の曲
曲の数 約5,000曲(公式サイトのトップ、2026年7月時点)。ヘルプでは約6,000曲 1,500万以上の曲、600以上のプレイリスト
著作権の扱い JASRACなどに管理を委託していない曲だけなので、お店の手続きはいらない 料金に著作物の使用料を含み、お店の申請や支払いはいらない

OTORAKUの曲数は、選んで流せる曲の数です。 BGM Proの曲数はOTORAKUの1,000分の1以下で、業種や雰囲気、ジャンルごとに分かれたプレイリストから選んで流します。 OTORAKUは、用意されたプレイリストのほかに、自分のプレイリストを10個まで(1つ300曲まで)作れます。

どちらを選ぶかは、お客さんが曲名を知っていることに意味があるお店かどうかで決まります。 居酒屋でその時々のヒット曲を流したい、といったお店ならOTORAKUです。 カフェやサロンのように、ジャズやボサノバなどの雰囲気が合えばよいお店なら、BGM Proの曲で足ります。

機能の違い

項目 BGM Pro OTORAKU
使える端末 iPhone、iPad(iOS 15以降)、Android(7.0以降)、Fireタブレット、PCのWebブラウザ iPad、iPhone、iPod touch、Androidのスマホとタブレット(iOS 15.0以上、Android 7.0以上)。PCは使えない。スマホでは一部の機能が使えない
1つの契約で使える端末 同じ店舗の中なら台数の制限なし 同じIDで同時に使えるのは1台
時間帯での自動切り替え スケジュール再生(曜日と時間帯を指定) TIMER(タブレットのみ。プレイリストを再生している間だけ動く)
店内アナウンス 録音した音声をアップロードして流せる。AI音声で原稿からアナウンスを作れる 注意喚起のアナウンス43種類。自分で用意した店内コメントは流せない
インターネットが切れたとき アプリ版はオフラインで再生できる(契約の更新時と、10日以上オフラインが続いたときは一度接続が必要) 公式サイトとヘルプに記載なし

自分で録音したアナウンスを流したい、PCで流したい、という場合はBGM Proでないとできません。 店内の2か所で同時に流す場合は、BGM Proなら1つの契約のまま端末を増やせます(スケジュールとアナウンスの設定はアカウントで共通)。OTORAKUでも、場所ごとに契約を足せば流し分けられます。 OTORAKUで時間帯の自動切り替えを使うなら、スマホではなくタブレットを用意します。

無料で試す方法

サービス 無料で試せる期間
BGM Pro 7日間。カードの登録は不要で、自動で課金されない
OTORAKU 登録した月のうちに解約すれば、月額の料金がかからない(最大31日間)

OTORAKUの無料期間は、お試し用の契約ではなく、本契約の登録月が無料になる仕組みです。 月の後半に申し込むと無料の日数が短くなり、登録した月のうちに解約しないと料金がかかり始めます。

編集部の評価

編集部は、公開している採点基準にもとづいて、5つの項目で各サービスを採点しています。 採点の基準は「編集方針と評価基準」に載せています。

BGM Pro

4.2

月980円から。著作権の手続きがいらない店舗BGMアプリ

月額2年プラン23,520円(月額換算980円)/1年プラン17,760円(月額換算1,480円)/月額プラン1,980円(すべて税込)
初期費用0円
無料体験7日間無料(カード登録不要)
著作権手続き不要

良い点

  • 月額換算980円からと安い
  • 初期費用と違約金がかからない
  • 著作権の手続きがいらない

気になる点

  • 有名アーティストの曲は流せない
  • 途中で解約しても残りの期間分は返金されない

\ 7日間無料(カード登録不要) /

料金確認日:2026-10-06

OTORAKU(オトラク)

4.0

1,500万以上の曲から選べる、USENのアプリ

月額通常4,080円/2年割3,680円/3年割3,280円(すべて税抜)
初期費用3,300円(税込)
無料体験登録した月のうちに解約すれば無料(最大31日間)
著作権手続き込み

良い点

  • 1,500万以上の曲と600以上のプレイリスト
  • 市販の有名な曲を流せる
  • USENの窓口に年中無休で電話できる

気になる点

  • PCでは使えない
  • 自分で録音した店内アナウンスは流せない
  • 通常プランも最初の6か月は契約期間がある

\ 登録した月のうちに解約すれば無料(最大31日間) /

料金確認日:2026-10-06

BGM Proは料金と使いやすさの点が高く、OTORAKUは楽曲の充実度の点が高い、という差です。 総合点の差より、自分のお店にとって市販の曲が必要かどうかを先に決めると、選びやすくなります。

お店の条件で選ぶ

  • 有名な曲やヒット曲を流したい:OTORAKU
  • 自分の好きな曲を集めたプレイリストを作り込みたい:OTORAKU
  • 月の費用をできるだけ抑えたい:BGM Pro
  • 途中でやめる可能性がある、または縛りのある契約を避けたい:BGM Pro
  • 1つの契約で店内の複数の場所に流したい、録音したアナウンスを流したい、PCで流したい:BGM Pro

市販の曲は流したいが、OTORAKUより費用を抑えたい場合は、モンスター・チャンネル(2年プランで月1,880円、税抜)も候補になります。 ほかのサービスも含めた比較は「店舗BGMサービスの比較」で、それぞれの詳しい紹介は「BGM Proの料金と特徴」と「OTORAKUの料金と特徴」で説明しています。

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参考資料

いずれも2026年10月6日に確認

よくある質問

BGM ProとOTORAKU、安いのはどちらですか?
BGM Proです。2年プランなら月額換算980円(税込)で、初期費用もかかりません。OTORAKUはいちばん安い3年割でも月3,280円(税抜、税込3,608円)で、初期費用3,000円(税抜)がかかります。
有名な曲を流したいなら、どちらを選べばいいですか?
OTORAKUです。OTORAKUはJASRACやNexToneの許諾を受けて、1,500万以上の曲を配信しています。BGM Proの曲はAI技術を使って作ったオリジナルの曲などで、市販の曲は流せません。
途中でやめやすいのはどちらですか?
BGM Proです。BGM Proは違約金も最低利用期間もありません(前払いした分は返金されません)。OTORAKUは契約期間の途中でやめると、残りの期間分の利用料にあたる違約金がかかります。

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