居酒屋のBGMでは、J-POP、シティポップ、ジャズがよく選ばれます。 店舗BGMサービス各社が居酒屋向けに用意しているプレイリストを見ても、この3つが中心です。
にぎやかな大衆居酒屋と、落ち着いた和モダンのお店とでは、合う曲が違います。 お店の雰囲気でジャンルを決め、時間帯でテンポを変え、会話をさまたげない音量にする、という順に決めると選びやすくなります。
居酒屋向けのプレイリスト
各社のサービスで流せる、居酒屋向けのチャンネルやプレイリストの例です。
| サービス | チャンネル名、プレイリスト名の例 | 月額(税込) |
|---|---|---|
| BGM Pro分類:居酒屋 |
| 980円〜 |
| OTORAKU(オトラク)分類:居酒屋 |
| 3,608円〜 |
| モンスター・チャンネル分類:居酒屋 |
| 2,068円〜 |
チャンネルやプレイリストは各社の公式サイトで2026.10.06に確認したものの一部です。季節などで入れ替わることがあります。
USEN MUSICには、居酒屋という業種の分類はありません。 ただし、チャンネル一覧に居酒屋のおすすめの枠があり、「飲食店(一般)」や「和食」の分類の中に、居酒屋向けのチャンネルがあります。
お店の雰囲気ごとのジャンル
各社のプレイリストをお店の雰囲気に当てはめると、たとえば次のような選び方になります。
- にぎやかな大衆居酒屋:J-POPや邦楽のヒット曲(「邦楽☆ヒットパレード」「オトナのJ-POP」など)
- 昭和レトロな内装のお店:シティポップ(「シティポップ(邦楽)」など)
- 落ち着いた和モダンのお店や、お酒を楽しむお店:ジャズやブルース(「THE モダン・ジャズ」「ナイト・ジャズ」「スモーキー・ブルース」など)
お客さんが口ずさめるような曲を流したいなら、市販の曲を流せるサービスを選ぶ必要があります。
時間帯で変えるテンポ
BGM Proの居酒屋向けの解説では、混み合う19時から21時はBPM(1分あたりの拍の数)120前後、21時から23時は90から100、23時以降は80から90という目安が示されています。 にぎわう時間は速めの曲で活気を出し、21時からはテンポを落として長く過ごしてもらい、23時以降はさらに落として閉店へ自然に向かってもらう、という考え方です。
時間帯に合わせて自動で切り替える機能を使えば、忙しい時間に手で操作しなくて済みます。 BGM Pro、OTORAKU(タブレット版)、モンスター・チャンネル、USEN MUSICには、どれもこの機能があります。
音量の目安
同じ解説では、居酒屋のBGMの音量の目安として65〜70dBが示されています。 会話の内容が聞き取れる程度の音量という前提なので、同じ席のお客さん同士が声を張らずに話せるかを、実際に席に座って確かめておくと安心です。
著作権の手続き
居酒屋で音楽を流すにも、原則としてJASRACなどへの手続きと使用料の支払いが必要です。 店舗BGMサービスを使えば、お店で手続きをする必要はありません。 SpotifyやYouTubeは、利用規約でお店での利用を認めていないので使えません(「店舗BGMの著作権」)。
居酒屋に合うサービスの選び方
J-POPのヒット曲を流したい居酒屋なら、市販の曲を流せるOTORAKU、モンスター・チャンネル、USEN MUSICから選びます。 ジャズやブルースのように、曲名より雰囲気が大事なお店なら、月額換算980円からのBGM Proでも「居酒屋・おまかせ」などのプレイリストで十分なことがあります。
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いずれも2026年10月6日に確認