スマホやタブレットでお店にBGMを流すには、店舗向けのBGMアプリを入れて、スピーカーにつなぎます。 店舗向けのアプリは著作権の手続きを済ませているか、手続きのいらない曲だけを流しているので、お店で手続きをする必要はありません。
SpotifyやYouTubeのような個人向けのアプリは、利用規約でお店での利用を認めていないので使えません(「Spotifyをお店で流してもいい?」)。
スマホやタブレットで使える店舗BGMサービス
| サービス | 対応端末 | オフライン再生 |
|---|---|---|
| BGM Pro | iPhone、iPad(iOS 15以降)、Android(7.0以降)、Fireタブレット、PCのWebブラウザ | あり(アプリのみ。PCのブラウザでは使えない) |
| モンスター・チャンネル | iOS 16以降、Android 12以降、Fire HD 8以上、Windows 11以降、Mac 11以降 | あり(スマホとタブレットのみ。最大10チャンネル、最長7日間) |
| OTORAKU | iPhone、iPad、iPod touch、Androidのスマホやタブレット | 公式サイトに記載なし |
OTORAKUは、スマホでは一部の機能が使えません。 時間帯に合わせてプレイリストを切り替える機能(TIMER)はタブレット版だけで、アプリが再生しているあいだだけ動きます。
USEN MUSICは専用のタブレットで流すサービスなので、手持ちのスマホやタブレットは使えません。
スピーカーへのつなぎ方
つなぎ方は、無線と有線の2つです。
- Bluetoothなどの無線:ケーブルがいらず、電波の届く範囲なら置き場所を選びやすくなります。ただし、OTORAKUはUSENオリジナル以外のBluetoothスピーカーをサポートしておらず、アンプにつなぐ方法を勧めています
- ケーブルでの有線:音が途切れにくく、接続が切れる心配が少なくなります
お店が広く、複数のスピーカーから流したいときは、アンプにつないでから各スピーカーに分けます。
電話や通知で止まらないための設定
ふだん使っているスマホでBGMを流すと、電話がかかってきたときや通知が来たときに、BGMが止まったり、通知の音がお店に流れたりすることがあります。 BGM専用の端末を用意するのがいちばん確実です。
手持ちの端末を使う場合は、次の設定をしておきます。
- 通知をオフにする(おやすみモードや集中モードを使う)
- 画面が自動で消えてもアプリが止まらないか確かめる
- 充電しながら使う
- OSやアプリの自動更新の設定を確かめておく
インターネットが不安定なとき
店舗BGMアプリは、インターネットで曲を受け取って流します。 OTORAKUの公式サイトは、固定の光回線と5GHz帯のWi-Fiルーターを勧めています。
回線が不安定なお店では、曲をダウンロードしておけるサービスを選ぶと、営業中に音が止まりにくくなります。 BGM Proにはオフライン再生があり、モンスター・チャンネルは最大10チャンネルをダウンロードして、インターネットにつながらなくても最長7日間流せます(どちらもスマホやタブレットのアプリの場合で、PCでは使えません)。
スマホで流すなら、どのサービスを選ぶか
PCでも流したいなら、BGM Proかモンスター・チャンネルを選びます。 市販の有名な曲を流したいなら、モンスター・チャンネルかOTORAKUです。 費用をできるだけ抑えたいなら、月額換算980円からのBGM Proが候補になります。
サービスごとの違いは「店舗BGMサービスの比較」で比べられます。
参考資料
いずれも2026年10月6日に確認