雰囲気や業態から選ぶ

朝、昼、夜でBGMを切り替える方法|時間帯ごとの曲の選び方と、各サービスの自動切り替え機能

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カフェ店主
朝はモーニング、昼はランチ、夜はバー営業をしています。BGMを時間ごとに手で変えるのが大変です。
編集部
多くの店舗BGMサービスには、時間帯で自動で切り替える機能があります。ただ、使える端末に条件があるので、そこから確かめましょう。

お店のBGMを時間帯で切り替える方法は、大きく2つあります。

  1. スケジュール機能:曜日や時間帯ごとに流すプレイリストを決めておくと、その時刻に自動で切り替わる
  2. 時間帯で曲調が変わるチャンネル:1つのチャンネルを流したままで、朝、昼、夜と曲調が変わる

この記事で確かめた4つのサービスには、どれもスケジュール機能があります。 ただし、使える端末や動く条件はサービスで違い、たとえばOTORAKUの機能はタブレットでしか使えません。

時間帯ごとの曲の選び方

各社の業態別の解説では、時間帯ごとに次のような考え方が示されています。

時間帯 曲の選び方の例
朝 軽めのジャズやクラシック、ピアノ。テンポはゆっくりからふつう
昼(ランチ) 少し速めのテンポで、明るめの曲
午後(アイドルタイム) ゆっくりした曲で、長く過ごしてもらう
夜 落ち着いたジャズやラウンジミュージック。遅い時間ほどテンポを落とす

たとえば、BGM Proのバー向けの解説はBPM(1分あたりの拍の数)を開店から21時は90〜110、0時以降は70〜90とし、ホテル向けの解説は朝80〜100、夜70〜90としています。 ラーメン店の一風堂は、モンスター・チャンネルの導入事例で、基本はアップテンポのジャズで、店舗によっては客足が落ち着く時間にスローテンポのジャズを流していると答えています。

業態ごとの目安は、各業態の記事で紹介しています(「お店の雰囲気に合うBGMの選び方」)。

時間帯ごとのプレイリストとチャンネル

時間帯に合わせて作られたプレイリストやチャンネルもあります。

サービス 例
BGM Pro 「モーニング・ジャズ」(朝の時間帯向け)、「デイタイム・ジャズ」(ランチや日中の営業向け)、「ナイト・ジャズ」(ディナーやバーの営業向け)
OTORAKU アプリの「イメージ」から、朝、昼、夕、晩の時間帯でプレイリストを選べる
モンスター・チャンネル 時間帯(朝)「モーニングタイム」、(昼)「ランチタイムジャズ」、(夜)「ナイトジャズ」、(深夜)「ミッドナイトタイム」など
USEN MUSIC 「ジャズ (モーニング)」「ジャズ (デイ)」「ジャズ (イヴニング)」「ジャズ (ナイト)」「ジャズ (ミッド・ナイト)」など

OTORAKUの時間帯別のプレイリストの名前は、公式サイトには載っていません(アプリの中で選びます)。

スケジュールを組まずに曲調が変わるチャンネル

スケジュールを設定しなくても、1つのチャンネルの中で時間帯によって曲調が変わるものがあります。

  • モンスター・チャンネルの「おまかせチャンネル」:時間帯ごとのチャンネルを組み合わせた1日分のプレイリストで、流したままで朝、昼、夕方、夜と曲調が切り替わる。区切りの目安は5時、11時、17時、22時(実際の切り替えの時刻はチャンネルごとに設定)。業種から選ぶ5つと、雰囲気から選ぶ8つがある
  • USEN MUSICの「ステーション」と名の付くチャンネル:1日をいくつかの時間帯に分けて曲調を変える。「cafe music ステーション」「クラシック・ステーション」は5つ、「INDIE POP ステーション」は4つの時間帯に分けている

営業時間が毎日ほぼ同じで、細かく決めなくてよいお店なら、こうしたチャンネルを流しておくだけで足ります。

各サービスの自動切り替え機能

自分で時間帯ごとのプレイリストを決めたいなら、スケジュール機能を使います。

サービス 機能 使える端末と条件
BGM Pro スケジュール再生。曜日と時間帯ごとにプレイリストを設定。設定していない時間帯は自動で停止 iPhone、iPad、Android、Fireタブレット、PCのブラウザ。PCは、ブラウザで開いて再生している間だけ動く
OTORAKU TIMER(プログラムタイマー) タブレットだけ。スマホ版は対応していない。プレイリストを再生している状態でないと、予約した再生が始まらない
モンスター・チャンネル 再生スケジュール(タイムテーブル)。時間帯や曜日ごとにチャンネルを変える。繰り返しは毎日、毎週、祝日などから選べる(PC版) PC、スマホ、タブレット
モンスター・チャンネル かんたんスケジュール。雰囲気、歌の有無、時間を選ぶと、1日のスケジュールが自動で組まれる スマホ、タブレットだけ
USEN MUSIC プログラム機能。時間帯、天気や季節、店内の混雑に合わせて自動で切り替える。ON/OFFタイマー 再生は店舗の専用タブレット(プログラムの編集はPCやスマホからもできる)。混雑に合わせた切り替えにはUSEN Cameraの契約が別に必要

翌朝、自動で始まらないとき

スケジュールで翌朝に自動で再生を始めたいときは、端末の設定にも気をつけます。 BGM Proのヘルプは、アプリで翌朝に自動で始めるために、ロック画面の表示を消さない、低電力モードにしない、電源につないだままにする、の3つをお願いしています。 長い時間音が出ていないと、端末のOSによってアプリが止められることがある、とも注意しています。 OTORAKUのTIMERも、アプリを起動していない、または再生していない状態では、予約した再生が始まりません。

開店前に誰もいない時間に自動で流し始めたいなら、電源につないだタブレットを用意し、前日の閉店時にアプリを開いたままにしておきます。 営業を始める前に一度、実際に自動で流れ始めるかを試しておくと、当日に慌てずに済みます。

切り替え方の選び方

  • 設定の手間をかけたくない:モンスター・チャンネルのおまかせチャンネルか、USEN MUSICのステーションのチャンネル
  • ランチとディナーで流すプレイリストを自分で決めたい、手持ちのスマホで済ませたい:BGM Proかモンスター・チャンネルのスケジュール
  • OTORAKUを使っている、または使いたい:TIMERを使うためにタブレットを用意する
  • 天気や混雑に合わせて自動で変えたい:USEN MUSICのプログラム機能
店舗BGMサービスの比較表
サービス総合評価月額(税込)初期費用無料体験著作権公式
モンスター・チャンネル4.62,068円〜0円14日間無料(支払情報の入力不要)○ 手続き込み見る
BGM Pro4.2980円〜0円7日間無料(カード登録不要)○ 手続き不要見る
BGM House4.01,089円〜0円7日間無料(カード登録不要)○ 手続き不要見る
FaRao PRO4.03,300円〜15,000円(税抜)14日間無料○ 手続き込み見る
OTORAKU(オトラク)4.03,608円〜3,300円(税込)登録した月のうちに解約すれば無料(最大31日間)○ 手続き込み見る

総合評価の上位5つを表示しています。全9サービスの比較は「店舗BGMサービスの比較」で見られます。

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スマホやタブレットで流すときの機材は「スマホでお店にBGMを流す方法」で説明しています。

参考資料

いずれも2026年10月6日に確認

よくある質問

スマホでBGMの時間帯の自動切り替えはできますか?
サービスによります。BGM Proとモンスター・チャンネルはスマホでも使えます。OTORAKUの時間帯の自動切り替え(TIMER)はタブレットだけで、スマホ版には対応していません。USEN MUSICは専用のタブレットで流します。
スケジュールを組まずに、時間帯で曲調が変わるチャンネルはありますか?
あります。モンスター・チャンネルの「おまかせチャンネル」は、再生したままで朝、昼、夕方、夜と曲調が切り替わります。USEN MUSICの「ステーション」と名の付くチャンネルも、1日をいくつかの時間帯に分けて曲調を変えます(「cafe music ステーション」「クラシック・ステーション」は5つ)。

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